春がやってくると、芽吹いたばかりの山菜が市場に並びはじめますよね。ふきのとう、タラの芽、こごみ、ウド……。どれも春らしい香りと、ほんのりとした苦みが特徴的。
そんな山菜料理に合わせるなら、爽やかな泡が魅力のスパークリングワインがおすすめ!シュワッとはじける泡が山菜のほろ苦さと絶妙にマッチして、思わず「これ、クセになる…!」とハマっちゃうかも。
今回は、春の山菜とスパークリングワインの相性を、ゆるっと楽しく探っていきます♪
山菜のほろ苦さとスパークリングワインの相性
山菜のほろ苦さは、春の訪れを感じる味わいのひとつ。でも、苦みがある食材って、ワインとのペアリングが難しいと思われがちですよね。
実は、スパークリングワインと合わせると、その苦みが心地よいアクセントに変わるんです!
スパークリングワインが山菜に合う理由
- 爽やかな酸味 → 山菜のフレッシュな香りを引き立てる
- 心地よい泡 → 山菜のえぐみや苦みを優しく包む
- すっきりとした飲み口 → 山菜のさっぱりとした味わいとバランス◎
特に、フレッシュなスタイルのスパークリングワインは、山菜の繊細な味を邪魔せず、むしろ引き立ててくれるんです。
おすすめの山菜料理×スパークリングワイン
では、実際にどんな料理と合わせるとおいしいのか、具体的に見ていきましょう!
① ふきのとうの天ぷら × プロセッコ
サクサクの衣と、ふきのとうのほろ苦さ。そこにプロセッコのフルーティーな香りが加わると、苦みがまろやかになり、華やかな余韻が広がります。
おすすめワイン:イタリアの「プロセッコ・スプマンテ ブリュット」など、すっきり辛口タイプが◎。
② タラの芽のグリル × クレマン・ド・ロワール
オリーブオイルと塩だけでシンプルに焼いたタラの芽は、香ばしさとほのかな甘みが楽しめます。そこに、フランスの「クレマン・ド・ロワール」を合わせると、エレガントな泡とミネラル感が心地よくマッチ!
おすすめワイン:ロワール地方の辛口クレマン・ド・ロワール。
③ こごみのナムル × カヴァ
ごま油と塩でシンプルに和えたこごみのナムルには、スペインの「カヴァ」を合わせてみて。カヴァのスッキリとした酸とキリッとした泡が、ナムルのコクと調和して、箸が止まらなくなるかも!
おすすめワイン:「カヴァ・ブリュット・ナチュレ(極辛口)」など。
④ ウドの酢味噌和え × フランチャコルタ
ウドのシャキシャキ感と爽やかな香りには、イタリアの高級スパークリング「フランチャコルタ」を。キレのある酸味とほんのり感じるコクが、酢味噌の甘酸っぱさと相性抜群!
おすすめワイン:「フランチャコルタ・サテン」など、ややクリーミーなタイプ。

まとめ|春の味覚をスパークリングワインと一緒に
春の山菜は、ほろ苦さがクセになる大人の味わい。そこにスパークリングワインの泡をプラスすると、苦みが和らぎ、より食べやすくなります。
「山菜って渋くて難しそう…」と思っていた方も、ぜひスパークリングワインと合わせてみてください。きっと、新しい春の味わいに出会えるはず!
今年の春は、シュワっと爽快なスパークリングワインと一緒に、季節の山菜を楽しんでみませんか?